ディストピアの雰囲気が好き!なにかおすすめはないの?
「ディストピア作品が好き」「荒廃した世界を描いた漫画を読みたい」
そんな方向けに、2023年最新のディストピア&ポストアポカリプス漫画を紹介していきます。
それでは早速みていきましょう。
おすすめのディストピア漫画19選
菌と鉄
人類はキノコに支配されていた。脳に寄生することで自由を奪い、思考を奪い、菌類は徹底した管理社会を築き上げた。
Amazonより引用
しかし、ここにイレギュラーが存在する。最強の兵士・ダンテは、ひとりの少女との出会いをきっかけに、この世界の理を覆す決意をした。
さあ。絶望の底から、叛逆をはじめよう。
いわゆるディストピア世界が舞台の作品で、人々が管理社会に対してなんの疑問も抱いていない様子が描かれているので、序盤から絶望的な雰囲気を全面に押し出している作品
螺旋じかけの海
ヒトの線引きからあぶれた生き物を好きにしていいのなら、私も私を好きに扱っていいだろう――?」
(wikipedia、公式サイト等参照)
遺伝子操作が産業として発達し、人間であることの線引きを自由に操作することすら可能となった世界。
水没した街の残骸で暮らす人々の中には、人間以外の動物の遺伝子を持つ「劣った」者が存在する。遺伝操作を生業とする生体操作師・音喜多(おときた)。
自身も何種もの異種遺伝子を抱え、自分を実験体にし続け生きる彼の元に、様々な事情を抱えた者たちが訪れる――。
不思議な世界の物語。
なんともいえない、さわやかな読後感があります。
宇宙の卵
フィリピンの首都・マニラ。ゴミを拾い集めて生活する少年・ルイは周囲からの迫害にも耐え、極限の貧困の中でも祖父からの言い付けを守っていた。しかし──あまりにも残忍な“事象”が発生。絶望の淵に沈んだ時、とある卵が割れる瞬間を目撃する!!
Amazonより引用
秩序は崩壊し、荒廃した世界で生きる新時代SFドラマ!!
ページ数からは考えられないくらい内容が濃い!
ウスズミの果て
生命が滅亡した地球を、少女はひとり歩き続ける。
彼女の任務は生存者の捜索と土地の浄化。
果たして、人間は見つかるのか?建物を愛する新鋭・岩宗治生が描く、美しき廃墟のポストアポカリプス。
Amazonより引用
主人を失ったアンドロイドや、使命を続けるAIなど
孤独同士が交わる第1巻!
終末世界で旅を続けるお話はそれなりに見てきたが一番引き込まれた。今後が楽しみです。
天国大魔境
美しい壁に囲まれた世界で暮らす子供たち。少年・トキオはある日、「外の外に行きたいですか?」というメッセージを受け取る。一方、外では、マルとおねえちゃんがサバイバル生活をしながら、天国を求めて、魔境となった世界を旅している。未来の日本を「あね散歩」。二つの世界を縦横無尽に行き来する、超才・石黒正数最新作、極大スケールでスタート!!
Amazonより引用
伏線に気づいてから、もう一度始めから読み返して涙が溢れました。
流し読みではなく、じっくりと読んで発見する楽しさがあるマンガだと思います。
少女終末旅行
崩壊したかに見える世界で学校に寝泊まりし”日常”を送り続ける学園生活部のゆき、くるみ、りーさん。 尽きつつある食糧の確保のため、ゆきの提案で「遠足」へと繰り出すことになった一行が目にしたのは……!?
Amazonより引用
ゆる~く過ごす日常萌え系の作品かと思いきや
1話の最後で一変するつかみが上手い
惑わない星
私はヒトを、二度とガッカリさせないって決めてたんだ。/人々が閉じこもって暮らす、遠い未来の日本。女性の姿をした瀕死の地球の連絡を受け、太陽系の全惑星、準惑星と恒星、果てはブラックホールまでもが続々と集結。しかし地球の状態は改善されなかった。
Amazonより引用
惑星達に接触した人間、S沢と及川は居住区の外側に何があるかを探るべく、茫漠とした地表をあてもなく突き進んでいく。地表に嵐が吹きすさぶ理由、人が外に出ていくことを拒むかのような武器群、そして、その先の地表にヒトやモノはあるのか。同時に、冥王星がもたらした「人間とは何か?」という問いへの解答には、タイムリミットが迫っていた。
知識欲のある方・コメディや勢いだけの漫画に飽きてきてきた人には自信を持ってオススメできる一冊
終末ツーリング
ツーリングの名所を走る1台のオフロードバイク。
箱根で富士山を眺め、横浜ベイブリッジで釣りをして、
有明の東京ビッグサイトへ向かう。
2人の少女がタンデムでバイク旅を楽しんでいるように見えるが
周囲の景観はひどく荒れ果てていて――。誰もいない終末世界を2人の少女がバイクでトコトコ駆け回る
(wikipedia、公式サイト等参照)
異色のツーリングコミックがここに開幕!
世界が終わってもバイク旅は終わらない。
終末系ハマる人は最高にハマります。
約束のネバーランド
母と慕う彼女は親ではない。共に暮らす彼らは兄弟ではない。エマ・ノーマン・レイの三人はこの小さな孤児院で幸せな毎日を送っていた。しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた。真実を知った彼らを待つ運命とは…!?
Amazonより引用
近年のディストピアもののなかでは、設定がよく練られており、ストーリー展開も巧い!
アニメ版
夜明け前に死ぬ
エネルギー供給基盤が崩壊した近未来。荷電体質の人間は電力源を運ぶ輸送人となる。美月・エトワール組と猫谷・ファルカ組は輸送人になるための卒業試験中に敵に襲われ、エトワールとファルカが試験続行不可能に。美月と猫谷が試験再開するが残った2人はどうなる…!?近未来で戦う若者たちのディストピアアクション!
Amazonより引用
ジャンルとしてはディストピアアクションになると思うのですが、そこにBL+百合+ノーマルラブがミックスされた贅沢な作品。
LILIーMEN ( リリーメン )
人類を苗床に繁殖する種族「サキュバス」と、彼らを根絶しようとする人類。相容れない2つの種族が闘争を始めて悠久の時が流れた頃、戦いを終わらせる「王」が誕生する。王に選ばれた勝者は果たして……!?ハリウッドでCGアーティストとして活躍していた異色の経歴を持つ作者が贈る、日本を揺るがす超ド級エンタメ作品!!!!
Amazonより引用
敵側サキュバスの造形がクールで、血を使って戦う戦闘描写はハイセンスでカッコいい。
バイオメガ
<ドローン禍>により感染者で満された地球――。東亜重工製合成人間、庚造一は事態の収束をはかるため適合者イオン・グリーンを取り戻そうとする。一方でDRFのナレインとニアルディもそれぞれ独自に動き出して・・・?
Amazonより引用
クオリティが高くチェンソーマンなど影響を受けた作品も少なくない名作
虫籠のカガステル
人が巨大な虫になる奇病[カガステル]が発症。虫(カガステル)は理性を失い、人を襲い、繁殖し続ける。人類が虫(カガステル)の“駆除”を認めたのは、人口の三分二が喰い殺された後だった――。“駆除屋”として生きる少年・キドウは、“虫籠”で死にかけた男を発見。男は娘を託し息を引き取る。残された娘・イリは、父が死んだ哀しみでその場を動こうとしない。キドウはそんな少女の頬を叩き、言い放つ。「生きる気がないならここで死ね」――それが二人の出会い。
Amazonより引用
世界観が独特で、ファンタジー+やや荒廃した雰囲気のある作品。
進撃の巨人
手足をもがれ、餌と成り果てようと、人類は巨人に挑む!! 巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。だが名ばかりの平和は壁を越える大巨人の出現により崩れ、絶望の戦いが始まってしまう。――震える手で、それでもあなたはページを捲る。超大作アクション誕生! これが21世紀の王道少年漫画だ!!
Amazonより引用
とにかく展開が急かつ斜め上を行く作品で、一気にのめりこんでしまう引きの強さがある。
アニメ版
なぎさにて
人類は滅亡するために生まれてきたのか――――!?
主人公・杉浦渚はどこにでもいる普通の女子高校生。
杉浦一家もどこにでもいる普通の家族。ただし、取り巻く世界は確実におかしくなっていた。
2011年に人類発祥の地・ケープタウンに不思議な木が生えたときから…突如として世界各地に生え始める不思議な木…
強制的に「世界の終わり」を意識させられる人類…
刹那的な享楽にふける人…全てを諦め投げやりな生き方を選ぶ人…全てが急速に変わり始めた世界の中で、
Amazonより引用
変わらないことを選び絶望に挑む、
家族の物語がここに開幕!!
いつ終わるかわからない世界を目の前にした人々のデリケートな心の機微や覚悟を描いた作品。
Dr.STONE
一瞬にして世界中すべての人間が石と化す、謎の現象に巻き込まれた高校生の大樹。数千年後――。目覚めた大樹とその友・千空はゼロから文明を作ることを決意する!! 空前絶後のSFサバイバル冒険譚、開幕!!
Amazonより引用
文明が崩壊した後の物語は個人的に好きなのでかなり楽しめました。
君と世界の終わりを訪ねて
気象制御衛星の暴走、それに端を発する戦争で人類が滅亡してから数百年。終末を巡る少女たち、その軌跡を描いたポストアポカリプス連作集。 01『再定義する希望』長いスリープから目覚めたアンドロイドと、クローンの少女。窓越しに交わされる二人の想い。 02『継ぎ接ぎの希望を抱いて』世界を終わらせないため奔走した、”オリジナル”の記憶。 03『灯火の機械たち』終末を旅する二人の少女。彼女たちが出会ったのは、誰もいない街を照らし続けるアンドロイドだった。 04『きみと世界の終りを訪ねて』旅を続ける少女たちが、その果てに見出したものは…。
Amazonより引用
終末世界を舞台にした百合作品は他にもありますが、
ストーリーもしっかりしてて画力も十分な作品はこれだけかと思います。
GOLDEN SPIRAL
『うえきの法則』、『ポンコツちゃん検証中』の福地翼最新作!!
Amazonより引用
土地も資源も限られた”人類最期の国”ベルソー王国。
刻一刻と終わりへ向かう国を救うべく「外の世界(ルビ;ユートピー)」を目指すザビだったが…!?
異能力×ポスト・アポカリプスファンタジー始動!!!
主人公のキャラクターが良く、世界観も謎が溢れていて先が非常に気になって
面白かった。
グッバイ・ディストピア
行き倒れていた「家出少女」と、「世捨て人」の女性が出会った。二人は、成り行きから行動を共にするようになり、「死んでいる景色」、廃墟を巡りながら各地を転々としていく。「世捨て人」はアザミと名乗り、「家出少女」は自らをミズキと名付けた。これは、そんな二人が何かから逃げるお話。
Amazonより引用
いわゆる「廃墟好き」な人には雰囲気だけでもそれなりに楽しめそう
まとめ
以上、おすすめのディストピア漫画でした。
まだ見たことがない方は是非チェックしてみてくださいね。
コメント