AmazonのオーディオブックサービスAudible。初回３０日間無料とのことで試してみました。
今回はAudibleを使ってみた感想と、オーディオブック自体も初体験だったのでその辺も含めてレビューしていきます。
Amazon Audibleとは？
Audible(オーディブル)とはAmazonが提供する月額1500円で12万冊以上の本が聴き放題のオーディオブック(聴く読書)サービスです。
以前までは毎月付与される1コインで本を1冊入手できるというややこしいシステムでしたが、2022年1月27日よりコイン制度が廃止され、ほぼすべての作品が聴き放題になり最高のサービスに生まれ変わりました。
概要
| 対象作品 | 12万冊以上聴き放題 ポッドキャスト聴き放題 |
| 料金 | 月額1500円(初月無料) |
| 再生方法 | オフライン再生 ストリーミング再生 |
| 再生デバイス | スマホアプリ タブレット WEBサイト Alexa(アレクサ) |
| 再生速度の調整 | 0.5〜3.5倍まで |
初めて使ってみた感想
感想1 : ラインナップが豪華
まず驚いたのはラインナップの豊富さです。
つい最近直木賞を受賞した米澤穂信の「黒牢城」やその一個前に直木賞を受賞した佐藤勉の「テスカトリポカ」、他にも「サピエンス全史」や「独学大全」など人気のビジネス書も全部聴き放題です。
どれも後で読もうと思っていた作品だったので思わずテンションが上がりました。
他にも、まだ文庫化されていない小説や、普通に買うと2千円以上するビジネス書などもあったので、これが1500円で聴き放題ならかなり得だなと思います。
また、僕はAmazonが運営する読み放題サービスKindle Unlimitedを普段から愛用しているのですが、Kindle Unlimitedとラインナップが被ってないので二つを併用して使うこともできると思います。
むしろ併用してもらうためにあえてラインナップが被らないようにしてるのかなーと思います。
使ってみた感想 2 : 朗読がすごい
オーディオブック自体が初めてだったので、機械音声かなんかかな？と思っていてあんまり期待していなかったのですが、素晴らしかったです！
ちなみに今回最初に聞いてみたのは西加奈子の「サラバ」。朗読者は俳優の松坂桃李との事。
台詞の間の取り方や話の抑揚がとてもうまくて、ストレスなく物語に集中することができました。
同時に、役者の朗読はこんなにすごいのかとちょっとした感動を覚えました。
口コミも 以下の通り大絶賛
芸能人以外のナレーターも聞いてみましたが、とても聴きやすかったです。
使ってみた感想 3 : 再生速度が変更できる
0.5倍から3.5倍まで調節できるのも非常に便利でした。
1.0、1.5、2.0、2.5…..のようなざっくりとした速度調整ではなく、1.0、1.05、1.10、1.15、1.20…..のように0.05刻みなのでものすごく細かいところまで調整できます。(PCの場合は0.1刻み)
3倍や3,5倍など極端にスピードを上げなければ、ほとんど違和感なく聞き取ることができます。
使ってみた感想 4 : 運転中に聞けるドライブモード
Audibleにはドライブモードという機能が搭載されています。
運転に集中しながら操作できるように非常にシンプルな画面で構成されていて「一時停止」「30秒の巻き戻し」聞いている部分を後から聞ける「ブックマーク」の3つのボタンで操作できます。
まとめ：期待以上だった
何か作業しながら聞けるのはもちろん、ラインナップの豪華さ、朗読のうまさが際立っていてその点においては普通に本を読む以上の価値があると思いました。
初月無料なので試してみてはいかがでしょうか。
下記記事では、別のオーディオブックサービス「audiobook.jp」とAudibleを比較をしてみました。
オーディオブックサービス比較【Audibleとaudiobook.jpの比較】
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